Amazon kindle版 北信越の高断熱住宅 第1号 発売
昨年の12月より書店にての販売を行ってきましたが、ご要望の多かった電子書籍Amazon Kindleでの販売を7月19日から開始しました。
今後はKindleの電子書店でもご購入いただくことができます。読者の皆様のライフスタイルに合わせて紙版、電子版を選択ください。
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北信越の高断熱住宅
高断熱高気密の専門雑誌として「北信越の高断熱住宅 第1号」が12月5日発売することになりました。新住協に加盟する新潟、長野、富山、石川の工務店21社の家づくりが掲載されています。
これから家を建てる人のために最新21社の断熱仕様紹介や、高断熱住宅の話などを一冊に凝縮。信越、北陸に合った高断熱住宅、Q1.0住宅の事例を中心にユーザーに情報提供を目的として刊行しました。高断熱住宅座談会、ユーザーが語る暮らしの体験「この家にしてよかった」の特集記事やQ1.0住宅を作ろうなどが組まれており、充実した内容となっています。
現在、新潟、長野、富山、石川県の書店で第1号が販売中で、ユーザーからは大きな反響が寄せられています。
取扱書店一覧(PDF)はこちら
※入手できない場合は、新潟支部事務局、または本部で販売しています。お問い合わせください。
動画解説WEBセミナー
「北信越の高断熱住宅」第1号の特集記事を動画で解説しています。
- 新住協とは?(8分)
- Q1.0住宅とは!(近日公開)
- Q1.0住宅をつくろう!(28分)
- 夏の暮らし方(15分)
「北信越の高断熱住宅」第1号
高断熱住宅に住んでいる人たちの暮らし心地・住み心地を語る座談会
テーマ「この家にしてよかった」
ユーザー座談会配布資料ダウンロード(PDF)
「つくる側からのホンネのアドバイス名語録」北関東の高断熱住宅7号より
「人の振り見て我が振り直せ」家づくり失敗編 北東北の高断熱住宅1号より
「冬の暮らし夏の暮らしチェックシート」新しい住宅で改善したこと
読者プレゼント「この家にしてよかった」①~④他
「北信越の高断熱住宅」第1号をご購入いただき、アンケートのお答えいただくと素敵なプレゼントをお送りします。
詳しくは紙面をご覧ください。
この「家」にしてよかった。Vol.1~4 会沢健二著
記事一覧ダウンロード(PDF)
暖房エネルギーを半分以下に削減するQ1.0(キューワン)住宅
北海道の高断熱住宅の標準となる北方型住宅(次世代省エネ基準を満たす住宅でQ値が1.6W/㎡以下)は、北海道の一般的な、ストーブで部分暖房をする住宅に比べ、約2/3の灯油消費で全室暖房が可能になります。本州の次世代省エネ住宅が、一般住宅に比べて、全室暖房をすると2倍の暖房エネルギーを消費するのに対し、はるかに厳しい基準です。
北海道の高断熱住宅の暖房エネルギーを、さらに半分以下にしようとすると、地域によって差はありますが、おおむねQ値=1.0前後になることから、Q1.0(キューワン)住宅と名づけました。
15年前に「Q1.0」住宅を提唱し、全室暖房を基本とした快適で省エネな住宅を全棟建設することを会員に呼びかけて、すでに1万棟以上のQ1.0住宅を建設してきました。今では関東以西で全室冷暖房住宅も標準化してきています。
そして、こうした住宅を全国に普及させようと、新住協の会員と技術開発を行いながら、住宅を作りつづけています。
燃費半分で暮らす家
『Q1.0住宅』をわかりやすく一言で表すなら「住宅版エコカー」でしょうか。
エコカーが燃費20㎞/ℓだとすると、従来の車(燃費10㎞/ℓ)と比べて半分の燃料で同じ距離を走行できます。
さて、住宅の燃費と言えば、光熱費!その中でも住宅の性能が大きく係るのが「冷暖房費」です。新潟県は冬寒く夏暑い気候ですが、多くの割合を「暖房費」が占めます。新潟市内の一般的な戸建て住宅の暖房費は、灯油換算で年間おおよそ1,000ℓ消費すると言われます。『Q1.0住宅』ならその半分、500ℓ以下で暮らすことができます。
肝心の住み心地ですが、これまでの住宅と比べて『Q1.0住宅』は桁違いに良くなります。家の中から寒さが無くなり、とても快適になります。冬、トイレや入浴時の大きな温度差で起こる心臓発作や脳溢血が少なくなると言われるばかりか、毎日の生活がとても快適なのです。
さらに、『Q1.0住宅』はこれまでの住宅よりはるかに「長持ち」になるのです。
一社)新住協代表理事 鎌田紀彦
断熱強化という、住宅に対する日本全体の動きの中で、1985年頃から中核的に推進してきた団体が新住協です。鎌田紀彦室蘭工業大学名誉教授が指導する団体で、「日本の住宅ははぜ寒い」その原因と改良工法が初めて発表されたのは、1984年(S59年)日本建築学会北海道支部の研究報告会でした。
在来木造工法住宅の改良工法は驚くほどの成果を発揮し、新在来木造構法と名付けられました。以後、工務店から工務店へ、瞬く間に北海道全域から東北、新潟、長野に広がりました。以後、産学官が一体となり、研究、開発、実践、検証が繰り返し行われ、今日の高断熱・高気密住宅が確立されました。
その技術は北海道から東北、関東、中部東海、さらに西日本まで広がり、現在その母体である新住協は、住宅の設計・施工に関与する全国800社余りから民間の高断熱技術研究機関として支持されています。
住宅見学、セミナー研修
新住協新潟支部主催の住宅見学研修会、セミナー研修会を定期的に開催しております。QPEX(キューペックス)講習会など、本部主催のセミナーも開催しています。
現在、新潟支部で予定している講習会はありません。
新住協の書籍
新住協の書籍を購入されたい方はこちらからお求めください。
Microsoft Excelで動作する暖冷房燃費計算プログラムソフトQPEX(キューペックス)の販売も行っております。
書籍注文はこちら
新在来木造構法マニュアル2002(カラー)
監修 室蘭工業大学建設システム工学科 鎌田研修室
¥4,000(税込)
燃費半分で暮らす家 増補版
監修 鎌田紀彦
<A4版 全164ページ>
価格 ¥1,200(税込)
本音のエコハウス
著者 鎌田紀彦
<A5版 全288ページ>
価格 ¥1,800(税込)
この「家」にしてよかった。VOL.1~4
著者 会沢健二
<A5版>
価格 各¥600(税込)
北関東の高断熱住宅 1号~7号
新住協の地域雑誌
<A4版雑誌>
価格 各¥280(税込)
中部東海の高断熱住宅 1号~2号
新住協の地域雑誌
<A4版雑誌>
価格 1号・2号 各¥280(税込)
北東北の高断熱住宅 1号~3号
新住協の地域雑誌
<A4版雑誌>
価格 各¥280(税込)
南東北の高断熱住宅 1号~3号
新住協の地域雑誌
<A4版雑誌>
価格 1号・2号 各¥280(税込)
価格 3号¥290(税込)
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